元金が減らない:債務整理

消費者金融やクレジット会社の多くは、利息制限法に違反した高金利で貸付を行ってきました。
テレビCMや街角の広告を出している大手企業も同様です。
元金10万円以上100万円未満の取引ですと、年利18%が上限となっています。
これを超えますと、利息制限法に抵触します。
こういった高金利の金融業者が請求する約定の違法金利で計算している限りは、いくら毎月きちんと返済しましても元金が減らないのは当前です。
しかし債務整理をしますと、利息制限法所定の利率に引き直して正当な利息計算をしますから、債務額を減額することができます。消費者金融から元金100万円を借りたとしましょう。
1年間返済をしなかったとしますと、消費者金融の利息は、年29.2%ですから、大体130万円に膨れ上がってしまします。
また、返済したお金も、まず未払利息に充当されてから、元金に当てられることになります。
元金が減らない限りは、高額の利息が発生し続けます。
このケースで、1年間放置した後返済していきますと、発生した利息の30万円を払いきるまでは、100万円全額に対して、利息が発生していきますから、どんどん雪だるま式に借金が増えていくわけです。
こうした元金がいつまで経っても減らない、利息のために返済している、といういわばアリの巣状態を何とかするためには、やはり債務整理が必要となります。
毎月毎月お金の工面に奔走し、返済に追われ、精神的につらい思いをしながら切り詰めた生活を送るよりも、債務整理によって、しっかり支払うべき金額を計算し直し、正規の支払い金額をきちんと算出しなければいけません。
債務者の中には、長い期間、こういった高い利息への支払いを続けてきたことにより、過払いとなっているケースもあります。
いつまで経っても減らない元金、単に利息の支払いをしていくというのではなく、勇気を振り絞って弁護士や司法書士の専門家に相談することをお勧めします。
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